引越 〜東京から奈良へ〜 みりまなが3歳になった夏の終わり、 お父さんの転勤で関西へ行くことになりました。 もともと主人は大阪出身、実家も大阪ですので、 いずれは関西へ行く覚悟はありました。 でも、この年の初めに妹がカナダへ行き、今度は私たちまでが・・・ みりまなの面倒をたくさん見てくれたおばあちゃんに、 すごく申し訳なくて・・・ 1年ぐらいは単身赴任・・・とも考えたのですが やはり、小さいうちは家族一緒が一番だと、決心しました。 お兄ちゃんも小学校に入学したばかりでしたが、転校です。 社宅のある奈良に引っ越してきました。 みりまなは、とにかくすごい人見知り・・・ でもま、双子というちょいと珍しい存在ということで・・・ 同じ年頃の子たちや、お母さんたちもすぐに近づいてきてくれて <こういうときはお得ですね> 少しずつ溶け込んでいきました。 お兄ちゃんも学校で、すぐに友達ができました。 今までと違って、家を出たらすぐ道路じゃないし、 広い社宅内・・・砂場も完備・・・ 雨で退屈しても、広い集会所を借りれるし・・・ それはもう楽しいところでした。 幼稚園卒園までそこに住んでいました。 社宅には、住める期限があって、5年以内で引っ越さなくてはなりません。 (だから入れ替わりも激しいのです) 3年半を過ぎたころ、引越を考え始め、うちを探しました。 同じ町がよかったけれど、なかなか無くて、 結局隣の町にお引越することとなりました。 みりまなは幼稚園卒園時、小学校では今までのお友達とお別れです。 お兄ちゃんは5年生になるとき、また転校となりました。 |