幼稚園の生活
最初は、あまり幼稚園に行きたがらず、二人とも朝は憂鬱そうでした。
制服にも自分からは、着替えようとせず・・・
幼稚園は、近所の子達(ここは社宅の子達)が、
当番のお母さんに連れられて、集団で行くようになっています。
もちろん、帰りも同じ形式。
しばらく、私は当番でなくても後ろから一緒について行ってました。
でも、いつまでもそんなことでは、きりがないので、
無理やり、当番のお母さんにお願いして、引っ張って行ってもらいました。
ご迷惑をおかけいたしておりました。m(__)m
幼稚園では、特にみりは、「お母さんに会いたい・・・」といって、
よく泣いていたようです。
まぁ、それも初めの頃だけで、少しずつ、周りを理解し、友達もできてきました。
それと同時に、ほんとうに少しずつですが、
ちゃんとした言葉も出てくるようになりました。
関西弁・・・
みりが、まなとの会話で、「そうやで」と言ったときは、
わ!!関西弁だぁってちょっとびっくりしました。
当たり前のことなんですけどね。
うちの中は、私が関東弁・・・お父さんは、関西弁・・・飛び交っています。
お兄ちゃんが、うちの中では絶対に関西弁を使わなかった(今も)
ということもありまして。 もちろん、学校ではバリバリの関西弁ですが・・・
つまり、関西弁と、関東弁のバイリンガル少年だったのです。
二人はそんな器用な真似をすることはなく、関西弁を習得していきました。
その後二人の間にも、ただの[あうん」の呼吸だけでなく、会話が出てきました。
1学期が終わる頃には、同じ年の子に面倒を見てもらわなくても、
ちゃんと行動できるようになり、幼稚園も嫌がらずに行くことになりました。
めでたしめでたし・・・