同じ学年で違うクラスという事は
小学校・中学校と、毎年クラス替えが行われますが、

二人が一緒になることはありません。

まず、一緒にはしないのでしょう。

それは、二人にとってはいいことだとは思っています。

友達もそれぞれにできて・・・

本人たちも学校へ行ってるときは、離れて別の世界ができますし・・・

幼稚園と違って、小学校はクラスごと、先生ごとの個性があります。

方針も違います。

その方針の違いが、最初はとても納得しきれない二人でした。

非常に平等に育った二人が、学校ではクラスが違うため、

普段の生活面まで、平等では無くなったのです。

まず、宿題・・・

先生によって、多い少ないの差に激しいものがありました。

これが一番の問題で、多いほうの不満といったら・・・

母からみても、

「先生!低学年ぐらい、学年である程度統一して!」

って思うぐらいでした。

その後の遊ぶ時間にものすごく影響が出るので・・・


うちの子の通っていた小学校は制服でした。

これはもう母のほうがとてもいやでしたが・・・

冬場とかの対応・・・

先生によって、長ズボン(ジャージ等)の許可の仕方が違うわけです。

いちいち許可の必要な先生、無頓着な先生・・・

統一性がない!

お休みすると、必ず連絡くれる先生・・・

3日以上休んでも連絡しない先生・・・

授業の進め方・・・

遅い先生・・・早い先生・・・

ほんとに同じ学年で別のクラスにいると、いろいろな意味で、

先生のやり方の統一性のなさにに

疑問等を感じます。

一番それを感じていたのは、本人たちでしょうけれど。


休み時間、必ず外で遊ぶように強制する先生・・・

別に教室に残っていても何も言わない先生・・・

みりは教室で絵を描いていたいのに、

外に出るように強制されるのが、とても苦痛のときもありました。

外で元気に遊ぶことが当たり前・・・ってちょっと変じゃないですか。

その日の体調もあるだろうし。


ああ・・・小学校の事言い出したら、キリなくなる・・・・

つまり、同じ学年の子が二人いる母親は、普通の母親よりも、

学校の方針に沢山不満を持ってしまうのかしら?

・・・ま、ある意味、本人たちには世の中のよい勉強になってますが・・・